WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』
これは、僕の生きてきた証。
自信をなくして勇気が出なくなったとき『自信って自分を信じること』何回も自分に言い聞かせた。
あれは自分に向けた言葉。旅によって自分の生きる場所を小さいながらに見いだしてきた。
いろんなことがあった。楽しいことだって、受け入れがたいことも。
でも旅は僕を救ってくれた。僕の写真と言葉で大切に、勇気づけられると言ってくれる人がいるなら、
僕はあなたにこころを込めた贈り物をしたいと思います。
WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(https://tabi-photo.stores.jp/#!/)にて、旅で見つけた宝物のメッセージポストカード、販売中。

2014年3月8日土曜日

山での怪我、RICE処置



今年の一月、山で捻挫と足関節を骨折をしました。
その他にも捻挫は何回か経験しています。その時の経験を元に、山で捻挫など怪我をした時にどう対応したかについて書きました。なにかの参考になれば幸いです。

 三月のOSJ新城トレイルの32Kを走ることにしたのだが、大会コースを使用したスカイランニングセミナーが行われるということ。愛知県に行くついでにシュラフやコッフェルなどの山道具を持って野宿でもしながら3連休を楽しもうという計画だった。

新城の山は、愛知県民の森というところの1000m峰の山々。

走り始めると、岩ばかりでものすごいアップダウン。何度もピークを通過するので息も絶え絶え…

それから、なによりも景色が半端ない。1000m峰だとは思えないほどの景色。こんな県民の森がある愛知県民は幸せ!

楽しく走っていたその時、

その時、右足首が内側に!!

ゴッキ‼︎‼︎

倒れこんでしまいました。


たまたまセミナー参加者の中に看護師さんと消防士の方がいて、山でできうる限りの早く適切な処理をしていただくことができました。本当にラッキーです。

実際には、
•湿布をして
•テーピング
•圧迫のため靴下を上から履いた。
•下山中だけでも痛みがないようロキソニン(痛みを止める鎮痛剤)を飲む

セミナーの主催者、消防士の二人の男性がついて下山
枝など杖として利用し右足関節に負荷を掛けないように下りました。

途中でこれでは時間がかかりすぎると、僕は付き添いの二人に交代で背負われて下山することになりました。下山まで2〜3時間もありました。

背負う方も本当にキツそうで、背負われている僕自身も意外と辛いです。

もし人を担ぐのであれば、二人ではなく何人かいると一人当たりの負担が少なくて済みますね。

担いでいただいた二人にはほんとうに申し訳ないことをしましたが、無事に車が入れるとこまで下山でき、病院に行きました。


捻挫後の処置としては

R  I  C  E  が基本

R est 休息  

I  ce アイシング 

C ompression 圧迫

E levation 患部を心臓よりも高くする


その後病院では、三時間待ちとのことだったのですぐに氷だけください、とお願いしてビニールに氷を入れたものを頂き、足を心臓よりも高く上げました。

これだけで腫れの度合いが変わってきます。簡単なので覚えておくと良いですね。

レントゲンを撮り、固定し包帯で圧迫、松葉杖を作っていただき、看護師さんはみなさん優しくて、ことあるごとに声をかけてくれ手取り足取り手伝ってくれた。本当に助かった…

もう旅どころではなくなったので、帰ることに決める。新幹線にしようと考えたけど終電がギリ間に合わない。野宿…とも一瞬よぎったけど、夜行バスで帰ることにした。

今後、活かせる点としては

⭐️僕は、足首が弱いにも関わらず、テーピングをせずに走ってしまった。テーピングをきちんとして、怪我を必要以上に大きくしない。

⭐️鎮痛剤や湿布はこれからファーストエイドキットに入れておく持っておく。

⭐️寒い時期はカイロを持っていく。
セミナー参加者の方から頂いたのですが、これはいいなと思いました。トレランは運動量が多く、汗もすごい書いた状態で、怪我をしてしまい動かないでいると、とても冷えてしまいます。防寒着だけでなくホッカイロも持っていくことをお勧めします。




今回はたまたたくさんの人と一緒で、かつ消防士や看護師がいたのでできる限りの適切な知識で処置をしていただくことができました。

本当に今回の件でご厚意、お力貸していただいた皆様には、本当に感謝しています。


自分がもう怪我をしないための対策をとる、誰かが怪我をした時には今回の経験を活かすことができたら嬉しいです。




写真は丹沢、塔の岳からヤビツ峠の道中

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