WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』
これは、僕の生きてきた証。
自信をなくして勇気が出なくなったとき『自信って自分を信じること』何回も自分に言い聞かせた。
あれは自分に向けた言葉。旅によって自分の生きる場所を小さいながらに見いだしてきた。
いろんなことがあった。楽しいことだって、受け入れがたいことも。
でも旅は僕を救ってくれた。僕の写真と言葉で大切に、勇気づけられると言ってくれる人がいるなら、
僕はあなたにこころを込めた贈り物をしたいと思います。
WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(https://tabi-photo.stores.jp/#!/)にて、旅で見つけた宝物のメッセージポストカード、販売中。

2014年12月24日水曜日

メリークリスマス。もうすぐ一年が終わる。そし新しい一歩が始まる。

今年は本当にいろんなことがあった。

一年前の今日、僕は人生でとても大きな一歩を踏み出そうとしていた。当時つきあっていた彼女にプロポーズをしたのだ。人生初めての経験。クリスマスイヴのこの日、夕食用の海老を剥きながら『このまま結婚しようか』、そういって、小さくて上品で控えめに光る石を、彼女の胸元につけた。指輪よりネックレスが絶対似合う、そう思ってそうした。

1月。 そんな経緯で、その彼女の両親の家に挨拶に行くことから今年は始まった。そして、30歳を迎えた。その翌日、1月11日、愛知県の新城で行われたトレランセミナーに参加するも思いっきり足をくじいてしまう。セミナーに参加していた消防隊員さんとランニングショップの方二人に麓近くまで担いでもらった。ほんと感謝しかない。そこからは管理事務所の車で迎えにきてもらい、周りに迷惑をかけつつも車で病院まで送り届けてもらう。美女医に診察を受けるも骨折なのか捻挫なのか専門外なのでわかりません、そうか、かわいいだけかと落胆する。とりあえず、松葉杖で地元に帰り骨折判明。半年以上山にも行けず、いらいらする日々。



2月。そんな中、かさこ塾と出会う。人生を楽しくする為にじぶんのこと棚卸しをして、セルフブランディングというじぶんの伝え方を学んだ。何もないと思っていた僕も、肩書きを作り、ブログを作り、名刺を作った。最後のプレゼンの前は、あまり練れていなかったし、プレシャーばかりだったけど、終わってみたら、一番印象に残った、と言ってくれた人もいてすごく嬉しかった。やれば出来たんだ。

3月。そんな矢先、彼女が、家を出て行った。あることで、僕は彼女を傷つけてた。静かにトイレに行って彼女は泣いていたのだが、それに気づかなかった。それ以来というもの、何かを感じていた。距離感。なんだか違和感。それで、ある日の朝、『結婚するんだよね。いいの?』聞いた。そうしたら、少し考えたい、そういって近くの実家に帰った。そんな気はした。その日、仕事から帰ると、荷物が少なくなり、テーブルの上には共用で使っていたキャッシュカードと、お金に関する業務連絡が置いてあった。そのまま、もう帰ってくることはなかった。

4月。5月。 とにかく遊んだ。飲んだ。何もなかったように仕事に毎日行った。その他は力なく過ごす。5月の連休は旅をしよう。島に行こうと思っていた。でも連休が始まると、そのまま僕は部屋に閉じこもった。心も閉ざし、自分を責めた。彼女も責めた。自分をだめなやつだと罵倒しご飯を食べ、排泄をし、ほかの時間は寝た。寝すぎて疲れた。このままじゃやだ。ぼーっとしつつも、僕はとりあえずiPhoneを手に取った。思い切って、東海汽船に電話したのだ。『式根島まで、船ありますか?』と。その日の夜行船で式根島に発った。予定が何もなかった。だから、歩いた。ご飯を食べた。隣のテントのおじちゃんに『かめのこ』という美味をごちそうになりゆっくり眠った。



6月。 足はまだ不安だった。でも菅平トレイルランにはもう申し込んだ。走るしかない。不安は足をガチガチにテーピングすることで解消した。めっちゃ楽しかった。いろんな人にも出会った久々に菅平のトレランを走った。楽しかった。泊まった宿の人も本当にいい人。ロックグラスを片手に好きなギターやベースについてアツく語っていた。自然はいい。やっぱり山が好きだ。





7月。 海外に行こう。もう好きなことをしよう。いろんな人にあった。好きなことをしていいんだ。そんな出会いばかり。もう我慢することは少しずつ辞めよう。とりあえずはタイの航空券が安かったのでバンコク往復のチケットをとった。写真。もう一度写真に向き合えば何か見えるかもしれない、そういってくれた人がいた。ずっと知っていた、写真家 須田誠さんとの出会い。クラスは、写真の授業なんかじゃない。須田さんの、写真に対するアツい想い、人生を楽しくするためのプレゼンテーションだった。素敵な人だった。須田さんみたいにもっともっと写真で人生楽しくしたい、そう思った。



8月。旅に出た。海を渡った。そして僕はラオスに行くことに決めた。嫌なこともあった。でも楽しいこと、感動したことがそれ以上にあった。バスチケットを買い、宿を探し、交渉し泊まる。たくさんの人と言葉を交わした。心を交わした。ずっと好きなことをしない選択を続けていた。彼女がいて、働くところがあって。それだけで十分に幸せも感じることが出来る。でもそれだけでは不十分だと言うことはわかっていた。物足りなかった。6年間、旅をしてこなかった。もっと、旅をしたい、そう決意した。








9月 10月。旅に久々に出て、少し自信がついた気がする。仕事をして、休みには山に行った。三井昌志さんのお話を聞きに行った。写真があり得ないほどにすごい。そして、かさこ塾で学んだことの集大成、かさこ塾祭りの準備もツメにさしかかって行く。少しずつポストカードを作る。『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』、名刺の裏に印刷していたのだけどラオスで写真を撮ってきたこともあった。写真を選び直し、ポストカードとして作り替えた。大好きなラオスの写真で名刺も作り変えた。緊張感とプレッシャーに押しつぶされそうな日々。

11月。いよいよ迎えた、かさこ塾祭り。550枚のポストカードを心を込め、出来た。カタチになった。写真もパネルに張って展示をした。えびこさんの協力のもと会場ではスライドショーも流すことが出来た。なによりの収穫はいろんな人とお話が出来たこと。そして、買ってくれる人がいたという事実。やってよかった。認めてくれる人がいる。これでよかったんだ。誰に会わせることもなく、じぶんはじぶんでよかったんだ。そんなメッセージを神様から受け取ったのだ、そう思うことにした。




12月。忘年会なんちゃらが増えて、飲むことも多い。来年はどんな年にしたいかをちょっと考えてみたり。来年のことはもう少し突き詰めて考えるとして、今年もあともう少し。さて、どんな毎日にして行こう。






旅歩家 HIROSHI KIKUCHI




2014年12月23日火曜日

世界は美しさに溢れている。 世界は面白さに溢れている。〜ファインダーを通 して見える世界。見方一つで世界は変わる。

カメラを持って、ファインダーをのぞくと、そこに見えるのはもう一つの世界。レンズを通すだけで、こんなにも世界は美しくなる。

午後遅く、僕は電車に乗った。どこに行くかは決めていなかった。だいぶ寝過ごして終点まで行ってしまった。折り返して、何となく明治神宮前で降りた。もう暗い。僕は歩いて、世界の美しさにシャッターを切った。





少し寒さに疲れて、休憩にと雰囲気が良いカフェに入った。注文でどもる僕に久々の面白い反応。それが面白くなっちゃって、もう楽しくって。最初、本当はアメリカーノが飲みたくって、でも言えなくって、とっさにカフェラテに変えた。それでもまだすごくどもって、メニューを指差してわかってもらった。そしたら今度は、コーヒー豆二種類出されて、どっちがいいか聞かれる。味、どう違いますか?そう聞こうとおもったら、やっぱり言葉が出にくくて、手振り身振り、二つを指さして違いを聞こうとした。でも、僕が左のコーヒーから指差すと、イケメン店員の彼は、とっても発音良くOK!と英語になる。彼、完全に僕のこと外国人だとおもってる。


そのまま外国人のふりしてもよかったけど、残念ながら店員が変わった。
どもるって、素敵だ。世界がこんなにも面白くなる。
















見方一つで、世界は変わる。


世界は美しさに溢れている。

世界は面白さに溢れている。


僕にも、みんなにも、きっと素晴らしい未来が待っている。





旅歩家 HIROSHI KIKUCHI





2014年12月22日月曜日

井の頭公園を走る?オレンジ色の空の下、ボートを漕ぐ〜吉祥寺のラ ン ニン グ ステーションとハモニカ横丁など。





年末。もうクリスマスも目の前。
忘年会。とはいわずとも、何かと人とあってお酒を飲む機会も多い。

昨日、30歳になったばっかりの山ボーイYと忘年会を口実に飲んだ。
最近あまり走れていなかったのでちょっと走ってから飲もう、そういった。そんなわけで、井の頭公園で走ってから、吉祥寺界隈で飲むことにした。

井の頭公園で走ってからの、忘年会・・・のはずが、1キロぐらいは走ったかな、人も多いこともあって何となくだらだら。走ったり歩いたり止まってみたり。そうしたら、いつの間にかビールが片手に。気づいたときにはもう遅かった。ほろ酔いのまま、男二人はオレンジの空色の元でボートを漕いでいた。

結局その日は、公園近くの焼鳥の老舗、『いせや』、ハモニカ横丁に移動して、タイ料理の『ココナッツ』、ローストチキン屋『ポヨ』、居酒屋『こぱんだ』ここでおでんを食べたところで二人ともお腹がパンパン。


『みんみん』でラーメン食べて〆ようとしたけど、食べきる自信がなかった・・・さっぱりしたものが食べたかったので回転寿司で何皿かのお寿司とあついお茶を飲んでほっと一息。それで〆た。


ちなみに、タイ料理の『ココナッツ』のおじちゃんおばちゃん、明るくて、猫みたいなタイ語の発音聞いてるだけでも和みます。そうそう、会話の流れで、今日のお供、山ボーイYが誕生日だというとこんなものを出してくれた。




人参ジュースみたく見えますが……


タイの紅茶です!ミルク入れると面白いことになるよ!とおっちゃんが言っていたのはこの色のことだったんですね。

ほんとに楽しい1日でした。



吉祥寺で走るときのおすすめスポット
ラフィネアトレ吉祥寺店

東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺東館1階
電話 0422-22-1435

10:00-22:00(最終受付)21:30   

http://www.atre.co.jp/shiten/index.php?scd=14

アクセス 公園と反対側、北口を出て右へ。高架沿いをずーっと歩いて行く高架下にあります。




リラクゼーションのラフィネ、ランニングステーションとのコラボ1号店だそう。ロッカーフィッティングルームが完備され自由に利用できる。なんと利用料は無料!

皇居にもランニングステーションがある。利用料を払おうとすると、ご自由にお使いください!!と。マッサージするつもりではなかったので、ただで使わせてもらうのはなんだか恐縮してしまう・・・でも店員さんはとっても感じがよくそんな必要は感じさせなかった。

皇居のラフィネランニングスタイル(http://www.raffine-rs.com)は、きれいな施設でシャワー、ロッカー、更衣室があり、ウエア・シューズ等のフルレンタルもあり、手ぶらで行くことも出来る。吉祥寺はそういったシャワー等はなく、更衣室と、ロッカーだけの簡易版といったとこでしょうか。

シャワーがないとはいえ、ちゃんときれいな場所でお着替えできるので、女性にはおすすです。





旅歩家 HIROSHI KIKUCHI





2014年12月13日土曜日

再会。久々の旅友との再会に思うこと。〜伝えられない。だから、なにもないと 思っていた。

紅葉もほとんど終わり。

どんどん葉の色が変わって行く。
葉の色がどんどん変わり、土に落ち、ふかふかの道になる。

旅の友との数年ぶりの再会。
その彼とは旅で会い、1週間以上をともに過ごした。
そして日本に帰ってからも何度も会うようになっていた。


彼は本当に尊敬できるところを持ている。
好きなことを次々にカタチにし、強い自分の芯を持ち、チャレンジ精神旺盛で、人のために尽くせる人で、優しくて、社交性があって明るくて。当時の僕にとってはまぶしいくらいだった。そんな彼の魅力が僕を惹き付けた。でも、彼には僕が苦手だと感じるところもあり、なかなか理解しにくいところもある。

他人なのだから、ある意味それは自然なことでもある。
けれども、昔の僕はそう思ってしまう自分を隠した。そうしてできてしまったた会話のずれが、僕たちの居心地を悪くした。やがて、一緒にいることがきつい、そう感る程にもそれが大きくなった。それに僕と彼とは、レベルが違いすぎる。そのときは、そう思ったのだ。

当時の僕は、『自分がない』。いつも人と会わせてしまう、そのことで卑屈になってしまったのかもしれない。限界を感じたある日、そんな素直気持ちを精一杯伝えた。そして、その後の数年会うことはなかった。


伝えられない。
だから、何にもないと思ってた。

昔から僕は旅が好きだった。でもそれだけで、そんな人たくさんいる。それぞれのすごいは当然違うわけだけど、もっとすごい旅が好きな人なんてたくさんいたし、好きな旅の話をしようにも、話すだけで本当に楽しかったこと感動したことなんか全然伝えられなかった。僕の旅のスタイルも、パック旅行ではなく、何も決めず航空券だけとり異国に行く。そんなスタイルは、周りからも理解されることは少なかった。



30歳。今年は本当にいろいろなことがあった。僕の人生を揺るがす大きな出来事も会った。それでも、自分を伝えるセルフブランディグと出会い、『伝えられないから何もない』そう思っていた僕は、学び、自信を持つようになり、そのままの自分を伝える術がすこしづづ身に付いていて『自分』が持てるようもてるようになった。いや、もともと持ってたものなのだ。

いまならきっと大丈夫だ。しばらく会わないと言った彼に、先月声をかけた。僕は、彼に会うに際に、僕は一つ決めていた事がある。彼になんと思われようと、自分にまっすぐに正直でいる。嫌われて、これで関係が終わってしまっても。同じことは繰り返したくなかった。


そんな覚悟で彼に会った。
僕は変わったのだと自分で思った。
自分のことも自信をもって話せたし、嫌だと思うこともちゃんと伝えられたと思う。



数年ぶりの友人との再会で、
『自分にまっすぐに生きたい。』
そんな一歩を、また踏み出せた。
病み上がり。吉祥寺の夜。

彼との関係はたったいま、はじまったばかりなのかもしれない。

旅歩家 HIROSHI KIKUCHI


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普段着の防水ジャケット。たまには洗おう。いつもありがとうの気持ちを込めて。〜防水ジャケットの洗濯。




たまには、洗おう。そう思って、
普段使いの防水ジャケットを洗いました。
でも、それだけだともったいないのでついでにレインパンツの方だけも一緒に洗いました。

ジャケットの方は、ノースフェイスのスクープジャケット、
パンツはパタゴニアのトレントシェルのパンツです。

今回は特に撥水処理等は行わず通常の洗濯です。
そんなに洗うと、防水機能も落ちそうですが、洗わずに汚れを残して置くのも十分に生地の機能を発揮できなくなってしまうようです。
使った洗剤は。ニクワックスワックス。登山用品店等で購入できます。


規定の量を守り、ファスナーやベロクロはすべて閉めます。
前回やったときは、店員さんに裏返して洗濯することをおすすめされたのですが、
このスクープジャケット裏地にメッシュがついており、これが少し痛んでしまったように思いました。

なので、今回は裏返しません!!!!!!!!!

丸めて小さくたたみ、洗濯網に入れ、手動で設定を『洗い』のみにします。水を抜くこと2回。

最後かるーーーーーーく脱水でまわします。
ほんと何秒か、洗濯機からお風呂場までいかに地面を濡らさず行くかという戦いに備えるためです。
歩幅にしてお風呂場まで二歩ほどの距離ですが、気は抜けません。バケツ使えよって話ですが、わざわざ出すのが面倒なので・・・笑

脱水をしないのは、洗濯機を壊してしまう恐れがあるそうです。
実際、防水の水を通さない生地を洗濯機で脱水し、ぐるんぐるんまわすと、
大変です

がたがたうるさい、洗濯機も揺れる。水を含んだ生地の遠心力なのでしょう。
試してみたい方はどうぞ。ご近所迷惑には注意です。

撥水処理をする場合はここから、また撥水液につけたりしますが、今回はこれだけ。

撥水処理まで行いたい方はこちらもご覧ください

その濡れたまま、日のあたらないところに干します。うちの場合はお風呂場です。
めんどくさがりだと言う方は2〜3日かけてゆっくり乾かすだけでも十分ですが、乾燥機もしくはアイロンで乾かし熱処理をすると、より防水の機能は高まります。




毎日着ていく大切なジャケット。
たまにはジャケット洗ってみると、気分もすっきりしますね。

いつもありがとう。



2014年12月10日水曜日

たった11歳の女の子が両親を相手取り勇敢に立ち向かう。家族の絆。life is beautiful。~ 私の中のあなた MY SISTER'S KEEPER


週末。飲み過ぎで帰ってきた。また明日も仕事だと思いつつも、目が冴えた。
借りていたDVDを見ることにした。もう深夜2時前。

『私の中のあなた』 MY SISTER’S KEEPER

すぐに酔いなんてさめた。
姉のケイト。白血病。両親ですらドナーとして適合せず、このまま生き続けるのが難しいかった。医師のささやきもあった。ケイトを助けたいが一心で、遺伝子操作で適合するドナー、アナを生むことをきめた両親。
無事にアナはこの世に生を受けたのだが、当然、アナは生まれてきてから何度も当たり前のように姉に臓器を提供し続けた。しかし、あるとき彼女は弁護士のもとを訪ねる。たった11歳の女の子が700ドル(その年齢では相当な大金であっただろう)を弁護士である彼に差し出し、『助けて』と。これ以上の臓器は提供したくない。私には私の未来がある。チアだってヨガだってやりたい。両親を相手取って裁判を起こしたのだ。

アナの臓器提供拒否は、それはすなわち姉の死を意味していた。
それでも決してお姉ちゃんのケイトが嫌いなわけではない。むしろ、愛していた。病気のお世話だって大変どころか大好きだった。



お姉ちゃんも大事、でも自分も大事にしたい。
母親は家族なんだから、当然でしょ?と迫る。
そんな思い違いが家族を引き裂いた。


でも、アナにはケイトを愛しているからこそ、そうする必要があった。そこには、ある真実があった。


僕がその立場だったら、どうしていたのだろうか。想像しようとしても出来なかった。




ある結末で、この映画は終わる。
そして、エンディングテーマが流れる。

life is beautiful


映画を見終わった後の、何とも言えない感じ。この曲が深く染み渡った。








2014年11月27日木曜日

吃音とは。吃音の本質。〜異文化への旅。みんなと違って当たり前。

吃音とは、どもることである。
言葉がつまる。緊張していなくても言葉がでないことがある。
かっこつけて言えば、言葉の非流暢性。


本質的な吃音の症状。
それは、言葉がつまるという症状ではない。

本質的な吃音の症状とは、どもるからと夢を諦めること、どもるから自分なんか無理と思うこと。
自分の言葉のことを恥ずかしいと思うようになること。それによって、人と関わるのを避けてしまうこと。

確かに、事実として、言葉が出ないということが起こる。
でも『気にしない』という決断をしてみる。
それは決して簡単なことではない。どもったときの相手の反応で嫌悪感を示されたりすると落ち込む。
でも、僕は落ち込んでも落ち込んでも、時に深く傷ついたとしても、


『僕はそんなこと気にしない。』


何千回と自分に言い聞かせ、納得しようとしてきた。

確かにどもるという事実は起こる。それは仕方のないこと。
それでも、夢を諦めず自分らしく生きようとすることが出来れば、もう吃音ではない
だた、事実として、『言葉がつまる』現象があるだけ。



僕は、たまたま、旅に出た。
旅に出ると、言語がちがう。だから話す時も間違えて当然。多少変なこと言ったって、多少どもったって、外国人だから、まあまあ、と思ってくれる。だから、その意味で、僕は吃音だとあまり気にしなくてよかった。外国への旅でそんな風に思う。

異文化に自分を置く。

そうすると、変わっていて当然。
異文化圏から来たのだから、違うに決まってる。

みんな何かしらある。
認められないこと、許せないこと、引きずっていること。

それを気にして、自分らしくいないことこそが、本質。
コンプレックスがだめなわけではない。

自分を苦しめているのは、コンプレックスを言い訳してしまうこと。


人と違って当然。
旅に出たらそんな自分を受け入れてくれる旅先にきっとたくさん出会えるかもしれない。






旅歩家 HIROSHI KIKUCHI


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ちょっとした楽しみ。朝。おはようございます。


前の日の夜、お刺身にしようと思って買ったブリの柵。半額で買ってきた。でも、なんだか帰りも遅くなり、結局夕飯は食べなかった。

消費期限も昨日になっていた。

仕方なく、朝食にブリの柵を切りつけ、お刺身にした。

僕はお刺身を綺麗に切りつけるのが好きみたいだった。上手にできるわけではないが、自分なりにきれいに切りつけてみる。お料理なんてほとんどできないし、魚もろくに捌けないのに。でも、楽しい。

お刺身大好きなので、朝食にもかかわらずかなりの量の白いご飯を食べてしまう。


なんだか、勢いに乗ったのか、それで足りなくて、グラノーラまで…



今日も、きっと素敵なことがある。



朝です。おはようございます。
今日も、楽しい一日になりますように。



旅歩家 HIROSHI KIKUCHI

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自信。自分を信じてみる力。 前を向いて歩いて行く力。〜旅写真と僕を支えて きた言葉たち



彼女の力強く澄ましたこの顔がなんともかわいいらしかった。
僕はこの写真がとても好きだ。

ーーーーーーーーーー

ラオス、メコン川に浮かぶシーパンドン(4000の島)の一つ、ドンデッドとドンコーンに渡る橋の上。
僕は彼女たち親子とすれ違った。
裸足で歩く彼女に何かを感じ、撮りたい。そう思って勇気を振り絞って振りざまに声をかけた。

僕はカメラのシャッターを押す仕草をすると、彼女は一瞬はにかんだ
そしてこちらにからだの向きを変えた。
手に持っていたビニール入った食べ物を顔の向きも変えずにポン、と投げた。

彼女の視線はまっすぐだった。
子供らしい素直そうな顔が、一瞬にして大人の澄まし顔になった。

自信にみなぎっていた。



そしてその奥には、お母さんがその様子を見て微笑んでいる。

私、かわいいのよ、すごくきれいなのよ。
まっすぐな視線が物語っていた。

自信。自分を信じること。

自信がある人は、こんなにも美しく、かわいらしい。

そして前を向いて歩く力があるのだ。そう思った。

2014年11月23日日曜日

まっすぐな視線


銀行の待ち時間。かわいいですね。お母さんに話しかけて写真を撮らせてもらった。そうしたら、少しずつ彼女の顔がこわばる。お母さんが、あやす。優しく、あたたかく、本当に愛おしそうな表情で。大丈夫よって。カメラを向けたら怖がって泣き出しそうな、この子。ごめんね。怖がらせる気はなかったんだ。ただ、君と仲良くなりたかったんだ。

(ラオス パクセー)



旅歩家 HIROSHI KIKUCHI

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トレランして、餃子食べて。〜宇都宮で過ごした一日




そういえば先日、宇都宮に行ってきた。
そう、餃子で有名なあの宇都宮。

なにをしに行ったのかって、11月の2日に開催された宇都宮トレランに参加してきた。



ミドル の17km、ショートの8km、ビギナーの4kmとある


ミドルは17km、ショートが8km、ビギナーの4km


エントリーしたのは8K。
本当はミドルにエントリーしようとしたら、もう遅かった・・・
まあ結果、よかったのかもしれなかったです。あまり走っていなかったので。


このショートの8kコースは宇都宮森林公園内にあり、古賀志山のピークを踏んで、下ってくるコース。

参加賞のリンゴを二つ戴いてスタンバイ。



先にミドルのスタートを見送って、僕もスタート!


距離短いし、最初からあげてこう!と、思ったら腹が痛く…。

トイレにこもり、トイレの個室から抜かされて行く足音をしばらく聞き…

トイレから出ると古賀志山のピークに向けて登りが始まる。


たしかに山にも最近あまり来れていなかった。でも、それにしても登りがきついって…。

気分も少し悪くなって、ほんと吐くかと思った・・・

やっとこさ古賀志山の山頂を踏んで、今度は下り基調のコース。
登りから一転、力を抜いて、小刻みに足を置く。

僕は下りが好き。

力を抜いてひょひょいのひょーい。

登りで消耗した体力を、力を抜いて走ることで、体力だって回復することが出来る。

登りで疲れきった僕も、なんとか余裕ができ最後の最後のロードでできうる限りの力で走った。



そうはいっても8キロなのであっという間のゴール。


ゴール後は暖かい豚汁を頬張り、宇都宮駅近くの健太の餃子を食べに行った。

めちゃくちゃ美味しかった!



そんな、秋の一日。

リンク 健太の餃子 



旅歩家 HIROSHI KIKUCHI





2014年11月20日木曜日

彼には幸せな時間が待っている。神様、一期一会をありがとう〜ラオス、パク セ ーへの国境越えでみた彼の優しさ






 
バンコクから、ラオスに向かうバスのなか。

バスがゆっくりになったり、少し止まったりした。
おそらくもうすぐラオス国境なのだ。男がバスの先頭に立ち何かをしばらくの間、乗客にまくしたててしゃべった。

きっと国境での大事な手続きのことを話している。でも、全くわからなかった。

どうしよう。





そのバスにのったはバンコクのモーチットバスターミナル。
チケットを見せ、乗務員に僕のシートを案内してもらった。
窓際の席だったのだが、その隣、通路側に座っていたのは、大股広げてずっと電話で話している大柄な男性。顔つきも決して優しそうには見えない。

あ、なんだか嫌だな、と、思った。
すこし怖そうだなって。

僕は、すいません…ジェスチャーしながら彼を跨いだ

僕はいつも、大事な場面で言葉がわからないこういう状況に遭遇すると近くの人に聞いて、教えてもらって、何となく状況をクリアするようにしていた。

でも今回は怖そうな彼。
しかも窓側の席で、彼以外に話しかけるのは難しい・・・
彼はずいぶんと長い間電話で話していた。


どうしよう。

国境が近づいたのだろう。でも確証はない。バスが止まり、彼も電話を切って、乗務員の話を聞いていた。
僕は意を決した。

鞄から『旅の指差し会話帳』を出し、『国境』という単語を探し出すという万全な準備をし、
乗務員が話終わるタイミングで、彼の前に単語を突き出た。


国境?

語尾をあげて発音してみると、彼は何度も大きくうなずいた。

手続きのために一度バスを下りる。その彼は表情も変えず、ついてこい、そうジェスチャーした。


僕は彼の2メートルぐらい後ろで、写真をちょこちょことりながら小走りに追いかけた。

手続きは彼が黙ってお膳立てをしてくれ、僕がわからないことは国境の職員や、近くの人に聞いてくれた。
僕はパスポートを出し、必要事項を記入し、必要な支払いを済ませた。手数料も、調べていたよりも手数料が一桁少ない額だったので、これで言いの?と思って何度も聞くがそれでいいという。彼が言うなら本当だ。

怖いと思っていた彼が、とんでもなく優しいひとだとわかった。
ラオス側からバスに乗ってからは、本当にありがとう、そういって『旅の指差し会話帳』を使っていろいろ話しかけた。

彼は、水道関係の仕事をしているタイ人で、ラオス人との婚活パーティ的な場で若くて素敵な彼女に出会った。タイで仕事をして、ラオスのパクセーにいる彼女に会いに行くのだといった。そうやって何度もタイとラオスを行き来して、ラオス、パクセーで彼女との時間を重ねている。


(写真 バスの乗務員)



人は見かけじゃない。
最初彼を見たとき、苦手だなと思った。でも、話してみると、全然違った。すこし硬い表情の中にも、真面目で、誠実で、人に優しくて。そんな人柄がにじみ出ていた。僕がドンデッドというところを目指しているけど、なにも決めていないと言うと、ラオス人の彼女にどうしたらいいのか、アクセスの方法、乗合バスの料金の相場、近くの観光名所まで!をわざわざ電話して聞いてくれた。言葉はわからなかったので、僕のスケッチブックにわかる限りのことを書いてくれた。

もう少しで、パクセー。

彼は座ったまま身を乗り出して、乗務員に話しかけている。そのほんのあと、バスは止まり、彼はじゃあな、と手を上げあっさりと一足先にバスを去った。

せめて名前だけでも聞きたかった。
ご飯でも誘えばよかったかな。

いや、彼には彼女との幸せな時間が待っている。

彼との一期一会。
神様、ありがとう。






2014年11月19日水曜日

好きがカタチになった〜『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』ポストカード 販 売inかさこ塾祭り


先週末に行われた、かさこ塾祭り。
本当にいい人と出会うことができ、いい経験が出来た。

それぞれの『好き』で出展、出店するいわば大人の文化祭のようなものだが、みんな生き生きしていて本当に楽しかった。


僕は、旅が好き。

旅写真と言葉のポストカード『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』を販売した。

何枚かの写真展示もした。
あまりきれいにはできなかったけれど、パネルに貼ってみた。





おかげさまで、ポストカードは想う以上に多くの人に買って頂くことが出来た。

度胸がなくて、一日目はあまり話しかけることが出来なかったが、二日目はかさこさんに背中を自分から行った方がいいと背中を押して頂いて
からは、隙をみては話しかけ、より多くの人にポストカードを見てもらうことができ、そして買ってもらうことが出来た。いろんな人とお話できて、すごく楽しかった。

11種類すべてのポストカードを買ってくれる人も何人かいたし、その中にはすべてのポストカードを何セットか買って頂いた人もいた。人にあげたいからという方もなんにんかいて多めに買ってくれた。やっぱりこの人にあげたいからという反応は、ものすごく嬉しくて、自分がいいと思っただけではなくて、それを伝えたいそう思ってくれるのは本当によかったんだなと思える。今回は初めてなので多くのお手に取って頂きやすいようにお安く特別価格にしたのだが、気持ちで多く出そうとしてくれる人も多く本当に嬉しかった。

やる前は、本当に不安ばっかりで、どうなることやらと想ったけれど、やっぱり、やってみないとわからないこともあるものです。
本当によかったです。

出展・出店者の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました!

旅歩家 HIROSHI KIKUCHI





2014年11月12日水曜日

僕が僕であることを伝えてくれる〜生まれ変わった名刺。

昨日、新しく作り直した名刺が出来上がった。
新しく生まれ変わったのだ。


ラオスに行ったときに撮った、大好きな写真を使って、出来るだけシンプルに作ろうと思った。今回はとりあえず全部で約100 枚。
重ねて切るとずれてしまうので、一枚一枚切った。

僕にとって、あまり人付き合いも上手じゃなくて、しかも、どもってまともに名前すらも言えないことがあるような僕にとってはとてもいいツール。渡すだけで、そこから幾つかの僕の情報を受け取ってくれるのだから。

旅歩家 HIROSHI KIKUCHI








2014年11月11日火曜日

終わりかけの紅葉に哀愁を感じる。〜東京の最高峰、雲取山に登る。

コースタイム 
鴨沢0758 堂所924 七ツ石小屋下955 ブナ坂1031 
雲取山頂1145ー1310  下山 1550

山頂では差し込むあたたかな晴れ間にうとうと。
最近走ったり、山に行くのも少なかった。

高円寺の友人宅を、朝4時に出た。

寝不足もあってか、かなりきついと感じた。
でもそれ以上に素敵な体験をした。

 僕らは東京の最高峰、雲取山に登ったのだ

僕はこの山の、景色が好きだ。


前回は今年の初め、泊まりで行った。
夕暮れと朝焼けが最高。そこは真っ白な世界。

あり得ないぐらい晴れた。
空気が澄んで、見渡せば奥深くまで重なり合う山々。一番奥には富士山。
ものすごい感動した。

夜はシュラフにくるまり、あまり寝ることも出来ず、本を読みながら、もう20代も終わりなんだと数日後の30歳の誕生日に想いを馳せる。





今回は終わりかけの紅葉。
それでも山はオレンジや黄色に染まっている。
夕方から雨の予報。
快晴とまでは行かなかったけど
いろんな形で自己表現する雲。



 自分の想いをコマネチで表現する、友人Y。



ヘトヘトに疲れて、帰りは焼肉。
高円寺の薄汚くて格安のお店で妙に落ち着く。

ただ食べまくって、眠くなった。
さあ、お家に帰ろう。

大満足な秋の過ごし方。







旅歩家 HIROSHI KIKUCHI