WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』
これは、僕の生きてきた証。
自信をなくして勇気が出なくなったとき『自信って自分を信じること』何回も自分に言い聞かせた。
あれは自分に向けた言葉。旅によって自分の生きる場所を小さいながらに見いだしてきた。
いろんなことがあった。楽しいことだって、受け入れがたいことも。
でも旅は僕を救ってくれた。僕の写真と言葉で大切に、勇気づけられると言ってくれる人がいるなら、
僕はあなたにこころを込めた贈り物をしたいと思います。
WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(https://tabi-photo.stores.jp/#!/)にて、旅で見つけた宝物のメッセージポストカード、販売中。

2014年12月23日火曜日

世界は美しさに溢れている。 世界は面白さに溢れている。〜ファインダーを通 して見える世界。見方一つで世界は変わる。

カメラを持って、ファインダーをのぞくと、そこに見えるのはもう一つの世界。レンズを通すだけで、こんなにも世界は美しくなる。

午後遅く、僕は電車に乗った。どこに行くかは決めていなかった。だいぶ寝過ごして終点まで行ってしまった。折り返して、何となく明治神宮前で降りた。もう暗い。僕は歩いて、世界の美しさにシャッターを切った。





少し寒さに疲れて、休憩にと雰囲気が良いカフェに入った。注文でどもる僕に久々の面白い反応。それが面白くなっちゃって、もう楽しくって。最初、本当はアメリカーノが飲みたくって、でも言えなくって、とっさにカフェラテに変えた。それでもまだすごくどもって、メニューを指差してわかってもらった。そしたら今度は、コーヒー豆二種類出されて、どっちがいいか聞かれる。味、どう違いますか?そう聞こうとおもったら、やっぱり言葉が出にくくて、手振り身振り、二つを指さして違いを聞こうとした。でも、僕が左のコーヒーから指差すと、イケメン店員の彼は、とっても発音良くOK!と英語になる。彼、完全に僕のこと外国人だとおもってる。


そのまま外国人のふりしてもよかったけど、残念ながら店員が変わった。
どもるって、素敵だ。世界がこんなにも面白くなる。
















見方一つで、世界は変わる。


世界は美しさに溢れている。

世界は面白さに溢れている。


僕にも、みんなにも、きっと素晴らしい未来が待っている。





旅歩家 HIROSHI KIKUCHI





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