WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』
これは、僕の生きてきた証。
自信をなくして勇気が出なくなったとき『自信って自分を信じること』何回も自分に言い聞かせた。
あれは自分に向けた言葉。旅によって自分の生きる場所を小さいながらに見いだしてきた。
いろんなことがあった。楽しいことだって、受け入れがたいことも。
でも旅は僕を救ってくれた。僕の写真と言葉で大切に、勇気づけられると言ってくれる人がいるなら、
僕はあなたにこころを込めた贈り物をしたいと思います。
WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(https://tabi-photo.stores.jp/#!/)にて、旅で見つけた宝物のメッセージポストカード、販売中。

2015年1月21日水曜日

受け入れる勇気を持つ〜ネガティブは時に人を傷つける凶器にもなる






僕が初めてポストカードを売ったときのこと。本当に不安でいっぱいだった。だって、自分の頭の中でイメージしたものがカタチになり、そしてそれが、人の目にさらされようとしている。そのとき、自分の写真を展示できるチャンスにも恵まれた。当日の朝、早めに会場に着き、写真の展示の準備をしていた。僕は写真をどう展示しようか考えあぐねた結果、写真をパネルにして展示することにした。しかし、残念なことに、パネルをきれいにカットできずにその展示される写真はきれいとは言えないと思ってしまった。




それでも、持って行った。そして、写真展示の準備のためにその、パネル写真を出した。そしたら、素敵ですね、とか、パネルに張るのもいいですねなんて声をかけてもらった。僕はきれいに出来なかった、という想いが強よすぎた。自分のこと信じていなかった。駄目なりにもここまでやったんだと自分をほめてあげることは出来なかった。せっかく素敵だと行ってくれている人がいたのに僕はその気持ちを真っ向から否定してしまった。素敵という言葉に対して『いやいや、パネルがきれいにカットできなくて・・』といった。『全然駄目です。』とも。僕はあとで、やってしまった、と思った。自信のなさで、そういうマイナスだと思う点に意識が行くことは仕方ないとしても、相手がせっかく素敵だと思ってくれた気持ちを否定して、自分のだめだという意見を押し通した。受け入れる勇気がなかった。いつまでたっても、人から認めてもらうことが出来ないのではないか。なぜなら、自分で自分を否定していたからだ。


きっと、ものすごく嫌な想いをさせてしまった。本当に申し訳ない。せっかく認めてくれていたのに。
相手を信じて、自分も信じて、たとえそのカタチになったものが自分では60点だとしても、素敵だと言ってくれる人がいたなら、それは受け入れる勇気を持つ。そんな風に感じた出来事。

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