WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』
これは、僕の生きてきた証。
自信をなくして勇気が出なくなったとき『自信って自分を信じること』何回も自分に言い聞かせた。
あれは自分に向けた言葉。旅によって自分の生きる場所を小さいながらに見いだしてきた。
いろんなことがあった。楽しいことだって、受け入れがたいことも。
でも旅は僕を救ってくれた。僕の写真と言葉で大切に、勇気づけられると言ってくれる人がいるなら、
僕はあなたにこころを込めた贈り物をしたいと思います。
WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(https://tabi-photo.stores.jp/#!/)にて、旅で見つけた宝物のメッセージポストカード、販売中。

2014年8月17日日曜日

何にもないことこそ、贅沢だった。〜ラオス ドンデッド

ナカセン。

ラオス、パクセーから乗り合いバス、いわいるソンテウに3時間ほど乗ってこの街まできた。


バスターミナルから、まっすぐ一本道。メコン川の船着き場を目指す。

途中トウモロコシを食べながらゆっくり歩いた。

広い。
空が本当に広い。


ラオスに来てからずっと思ってたけど、
やっぱりそう。

めっちゃ空が広い。




空と海みたいに広い海を眺めながら、僕は船でドンデッドに渡った。

島についてすぐ、何かを一生懸命作っている少年がいた。

サワディー

僕はにこやかに挨拶をすると、
彼は僕をその制作に協力を求めた。

ぱっとこっちを振り向いた瞬間、
ダウン症だとわかった

こんなラオスの田舎まできて
ダウン症の男の子に出会えるなんて
なんの因果だろう

本当にニコニコして
言葉にならない言葉を発しながら
僕にここを押さえててと指示を出し
彼はそこに釘をうった。



飛び跳ね
笑い、からだを振り
喜びを全身で表現している

一段落ついたところで
僕は彼にありがとうと言って
先に進むことにした

たくさんの子供たちが遊んでいる



走り回り
木に登り
川に飛び込み
ぼーっとしてたり

いろいろ



とりあえず僕はバンガローを取って
テラスに横になった。


なんにもない、そんな言葉で旅行者を魅了するドンデッド。

ここにはたくさんの子供たちの笑い声と、
あたたかくおおらかな人たち、
人懐こい水牛、
雄大なメコン川、
どこまでも続く田園風景

ビールもあって
おいしいご飯を島の人が作ってくれる

ここには、遺跡もショッピングモールも
観光地らしいものはない

でも、人を穏やかに、
そして幸せにするには十分すぎるぐらいの
ものがここにはある

次回は、素敵なサンセットをご紹介します。


ドンデッドの行き方はこちらの記事をご覧ください、

バンコクから13時間、パクセーから3時間。
移動だけて16時間。

http://outdoorbackpaker.blogspot.com/2014/08/blog-post_12.html

パクセーまで飛行機で来れれば、もっと時間の節約になるのだけど、僕はこういう地を這う旅が好きです。







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