WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』
これは、僕の生きてきた証。
自信をなくして勇気が出なくなったとき『自信って自分を信じること』何回も自分に言い聞かせた。
あれは自分に向けた言葉。旅によって自分の生きる場所を小さいながらに見いだしてきた。
いろんなことがあった。楽しいことだって、受け入れがたいことも。
でも旅は僕を救ってくれた。僕の写真と言葉で大切に、勇気づけられると言ってくれる人がいるなら、
僕はあなたにこころを込めた贈り物をしたいと思います。
WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(https://tabi-photo.stores.jp/#!/)にて、旅で見つけた宝物のメッセージポストカード、販売中。

2014年6月8日日曜日

神様が与えてくれたもの〜あなたのそのコンプレックスは人生を豊かにするた め の贈り物なのかもしれない



最近、ふっと。思い出した。

メディアなどによく紹介され、有名な話なので知ってる人も多いと思いますが、

アシュリーという女の子の話。


プロジェリアという早く老いてしまうという難病。


見た目に特徴があり、同級生からはは宇宙人、と心ない言葉をかけられることもあったという。
そんなことを言われ、どんな思いだったのだろう。

怒りとか
悲しみとか、

色んな感情が溢れていたかもしれない。

でも彼女はそういう時、
ちょっと待ってね、と、トイレに行くという。

深呼吸をして、そういう気持ちが落ち着いたら、またその友達のところに戻って行くという。



怒りをそのままぶつけない。




それは何にもならない。
ただの傷つけ合いにしかならない。







『プロジェリアという病気は神様が与えてくれたもの。』



彼女はそう言う。






僕は吃音だ。

ものすごく悩んだこともあった。

でもそれだけではない。


吃音だから経験できたことがある。
吃音だから出会えた友人がいる

吃音だから僕はここでブログを書いているのかもしれない。

僕は、吃音なんかでなかったら人生もっとうまく行くのに。
そう思っていたこともある。


それでも、


吃音でなかったらつまらない人生を送っていたかもしれない


そう思う。



吃音が僕に与えてくれたものは大きい。

これもまた、神様が与えてくれたものなのかもしれない。




アシュリー ヘギ。

僕が彼女の存在と出会った当時、彼女は10歳にもならない、小さな女の子だった。

そんな彼女が、
生きてきた短い時間の中で、
悩み苦しみ、
そして紡ぎたされた一つの答え。

本屋でたまたま取った本で
そんな彼女の言葉にはじめて触れた。


僕は、立ち尽くし、思わず涙が出てきてしまった。



僕は、彼女の言葉を自分なりに
噛み砕き、
心に刻み、
心の支えにしてきた。


しばらく忘れていたのだけど、最近ふっと思い出した。

忘れてはいけない大事なことだと思い、ここに書きました。

大切な心の備忘録。

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