WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』
これは、僕の生きてきた証。
自信をなくして勇気が出なくなったとき『自信って自分を信じること』何回も自分に言い聞かせた。
あれは自分に向けた言葉。旅によって自分の生きる場所を小さいながらに見いだしてきた。
いろんなことがあった。楽しいことだって、受け入れがたいことも。
でも旅は僕を救ってくれた。僕の写真と言葉で大切に、勇気づけられると言ってくれる人がいるなら、
僕はあなたにこころを込めた贈り物をしたいと思います。
WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(https://tabi-photo.stores.jp/#!/)にて、旅で見つけた宝物のメッセージポストカード、販売中。

2015年8月7日金曜日

自分が変わることで、世界は変えてゆける。



断捨離。モノを捨てるだけでは、ない、ということ。
それを通して、自分自身を変えていくということ。


僕は引っ越しで少なくない荷物を捨てた。
 それでも引越しの日、捨てようと思ったものは結局、捨てることができなかった。
焼却施設までいく時間がなくなってしまったのもあったのだけど、そんなのは言い訳で、心の底では捨てる気なんてなかったんだ。


前の部屋で一緒に住んでいた、彼女のこと。6年近くの付き合いだった。一緒に使ってきた家電やセンスのいい生活用品がある。いろんな想い、自分の中で消化できていないものを、捨てることで消化し、受け入れようと思った。

でも違った。捨てたくなかった。僕が生きてきた道。そこで交わった彼女との大切な時間。それを一緒に過ごしたものたち。そのものがあることが、僕を混乱させていると思っていた。でもそれは、自分の中でそれをどう受け止めるかだった。一時期はなんでなんでと僕は彼女ばかりを責めたこともあった。でも、好きだった。それでも一緒にいたかった。その気持ちを忘れて、いま別々の道を言っていることが寂しいし、なんで僕を捨てたんだって気持ちが強すぎて見えなかった。だからそんなものたちを見ると辛かった。だから、僕の心かき乱すものたちを捨てようと思った。でも、捨てようとして捨てられなくて、いろいろ考えすぎて頭が痛くなって、吐き気がして、涙も出てくる。でもそんなことをしながらやっと、思い出した。

一緒にいた時間、本当に幸せだったっていうこと。

一つ一つのものが生活を豊かにしてくれるものだと思うし、触れるたび、いまは幸せな気持ちを思い出すことができる。受け入れたんだと思う。長かった。彼女が僕の元を去って1年3ヶ月。とっくに吹っ切ったと思ってた感情が湧き出てきた。引越し。これは別にそんな想いを吹っ切るためとかそういうのではなくて、家賃下げるためだけだったけど、前を向くためにやっぱり必要なことだったんだ。やっと、正面向かって自分の気持ちに向き合える時がきた。いまスタート地点に立ったんだ。過去に心か乱させることもせず、自分を信頼して、ただただ前を向く。

モノを捨てたり、環境を変えたりするのも、一つの正解だと思う。
でも、自分自身が変われば、モノや環境の受け入れ方も変わってゆく。


代官山 comecafe&osamubar にて
『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』展示・販売中

定休 火曜
営業時間 11時〜翌1時

〒150-0032  東京都渋谷区鶯谷町8-10 代官山トゥエルブII2F-A
tel  050-5786-0821
     03-3464-3440


旅する写真家 HIROSHI KIKUCHI


web Store 『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(ポストカード販売)
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