どうか、いらないものを捨てて、心の重荷もおろして。
ここのところ、自分の体のため、必要以上にお金を使わずに美味しく満足できるように、料理にも力を注ぐようになったし、いらないものはどんどん捨てていって、今いる環境を整えるためにちょっとずつでも部屋を毎日掃除するようになった。
今年に入ってから徐々に、かめのようにゆっくり、環境を整えることに向かって動いているなと思った。内面の変化をたしかに感じている。そんな流れのタイミングで、つい先日この本に出会った。
ガラクタというのは、使わないもの自分の好きではないもの、乱雑に整理されていないもの。
身の回りを整理整頓して、人生を整理整頓しようということを提唱しています。
いらないものを捨てるというのは、過去の執着を外していく作業でした。たとえばむかし読んでいた本。確かに素晴らしい本なのだけど、今の自分には関係なくて読む必要もないのに、ずっと本棚にしまいっぱなし。また、その過去の栄光にとらわれて捨てられないもの。なんとなくあるもの。そういうのを断ち切って、新しい自分を受け入れていく準備をする作業でした。『ガラクタはエネルギーの渋滞。』 この本にはそんなことが書いてあって、まさに!!!と思いました。変わりたい。その僕の思いは、この本を読んでからさらに、捨てる作業がペースアップさせます!
ガラクタは、ものだけではないそう。身体や心、時間。乱雑に整理できていない、自分で管理できないものを抱え込むのは、本当に大事なことに気が行かなくなり、自分の人生を停滞させる原因になってしまう。たしかに僕も、必要でないものが目に入ってくることが少なくなった分、今を見て、心も落ち着いて、クリアになっているのを感じています。
今、たった今。必要としていない過去のものは捨てて、新しい自分を受け入れる場所を空けてみませんか?
代官山 comecafe&osamubar にて
『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』展示・販売中
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旅する写真家 HIROSHI KIKUCHI
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