編み物をするおばあちゃんと、昼寝する犬。バックにはクスコの町並み。贅沢な時間の使い方をしている。そして、旅人にとっても贅沢な景色。僕は写真を撮りながら、挨拶を交わす。おばあちゃんは横に置いているバックを指差し、何か言いたげだ。そして静かにファスナーを開いた。手を突っ込んだおばあさんの手に・・・・・
もう一匹子犬が出てきた・・・・!!!!!!
僕はびっくりしすぎて、うっそーーーーしか言えなかった・・・・・・
そんな僕を見て一瞬だけおばあちゃんは笑う。
犬がかわいそう犬がかわいそう犬がかわいそう・・・・・・・・・・・・・
とかそういうことを言いたかったけどずっとそうしてきてるのだろう。ほら日本だって電車に乗るときケージに入れたりするじゃん??中で寝てるようだったし・・・何も知らない僕が口を出すことじゃないとぐっと言葉を飲み込み、バックの中で大丈夫なんだね?かわいいね、わんちゃん。そんな言葉を交わし、おばあさんは編み物をつずけた。もしかしてからかわれた?なんて思いつつ、可愛らしいわんちゃんと、おばあちゃんの元を去った・・・
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