WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』
これは、僕の生きてきた証。
自信をなくして勇気が出なくなったとき『自信って自分を信じること』何回も自分に言い聞かせた。
あれは自分に向けた言葉。旅によって自分の生きる場所を小さいながらに見いだしてきた。
いろんなことがあった。楽しいことだって、受け入れがたいことも。
でも旅は僕を救ってくれた。僕の写真と言葉で大切に、勇気づけられると言ってくれる人がいるなら、
僕はあなたにこころを込めた贈り物をしたいと思います。
WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(https://tabi-photo.stores.jp/#!/)にて、旅で見つけた宝物のメッセージポストカード、販売中。

2014年10月7日火曜日

恋をするために旅をする。〜肩書きを変えていました。旅歩家。30歳。



最近、肩書きを変えた。

旅歩家。(たびあるきか)

地図の上を指でなぞるように移動する旅が好きだ。
歩いたり、ローカルなバスだったり、電車だったり。
飛行機でぴょんぴょん飛び回るのではなく、地を這うイメージの旅。

今まで少しだけど外国も旅した。
それも地続きで旅がしたくて、いくつかの国境を自分の足で越えた。
そうやって僕のからだの中に忘れることない東南アジアの地図ができた。

山もそうだ。
地図を見て、指でなぞるようにして山の稜線を歩く。
原生林を歩く。山の頂上も踏む。
そしてまた、地図を見ながらこの山とあの山がつながっている。
そんな妄想をしてワクワクする。


忘れもしない、中学のときの国語の教科書に『からだの地図」という言葉が出てきた。

有名な旅作家で世界中を渡り歩く彼は、飛行機ではなく陸路で街から街を移動し、旅をして、たくさんの光景を目にして、いろんなことを経験して。
そうやって、からだの中に地図が出来上がっていく。そんな一説に心奪われた。

最近、三井さんという写真家の講演を聴きに行った。

彼は、ミャンマーやベトナム、インド中をもバイク(といってもスクーター程度のもの)で旅して写真を撮っている。
写真も、なんでこんな写真が撮れるんだろう!と思ってしまうぐらいに素晴らしい!

それは、誰が敷いたレールではなく、バイクという自分の足で、現地の人たちの目線で旅をし、写真を撮っている。そうでないとあんなに素晴らしい彼ら彼女らの写真は撮れないだろう。



僕もそんな旅が好き。彼の写真やエッセイを読むことができるたびそら
すごい惹かれる話や写真がたくさん。僕もそんな旅が好きなんだと思った。


靴を通して伝わってくる地面の感触、土地の匂い、味。
人のぬくもり。変わりゆく何かを感じていたいし、できることならそんな恋心を一つだって逃したくない。




写真を撮るって、誰かに小さく恋することだと思う。


三井さんの写真集のタイトルだ。

きっと、そういうことだ。


そんな想いで僕は地を這う旅がしたいのかもしれない。




旅歩家(たびあるきか)
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写真家 三井昌志さんHP たびそら 
http://www.tabisora.com





旅歩家 HIROSHI KIKUCHI

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