WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』
これは、僕の生きてきた証。
自信をなくして勇気が出なくなったとき『自信って自分を信じること』何回も自分に言い聞かせた。
あれは自分に向けた言葉。旅によって自分の生きる場所を小さいながらに見いだしてきた。
いろんなことがあった。楽しいことだって、受け入れがたいことも。
でも旅は僕を救ってくれた。僕の写真と言葉で大切に、勇気づけられると言ってくれる人がいるなら、
僕はあなたにこころを込めた贈り物をしたいと思います。
WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(https://tabi-photo.stores.jp/#!/)にて、旅で見つけた宝物のメッセージポストカード、販売中。

2015年11月11日水曜日

それは1なのか7なのか。人は同じ間違えを犯す。




ミュンヘン中央駅で待ち合わせだったあった。
 ミュンヘン空港に着いてから、オクトーバーフェスの初日だからか、入国ゲートではやけに人が多かったものの、 空港の案内表示に従い、難なくバスに乗り、難なくミュンヘン中央駅に着いた。

街でも、すでに朝から飲んで酔っ払っている人もいた。民族衣装を着ている人もいた。待ち合わせに間に合うようにその辺をふらふら。そうだ、一緒にオクトーバーフェスに行く人も、民族衣装買って、着ていくなんて言ってたなぁ、なんて思いながらその辺で売っているそれらを横目に思う。

でも、値札に目をやると、安い。思っていたよりも全然安い。
だから、試着してみた。長いのと短いのはありつつもどちらも結局はズボンの丈は短い。ちょっと寒いかもと思いつつ何着か着ては脱ぎ・・・・していると、すんごく嫌なことを思い出した。

17ユーロ・・・じゃない。77ユーロだ!!1にチョン、がついていた。


あーーーーーーーーー

間違えてる、1と7・・・・・・・・!!!



僕はこれで大失敗をしたことがある。



カンボジアのゲストハウスで朝7時のピックアップバス。昼の1時だと思って爆睡。

宿の人がバス着てるけど・・・と部屋まで言いに来てくれるが、オッケーオッケーと僕はドアを閉めた。
なんだか不穏な何かを感じたのでチケットを見ると・・・・



あーーーーーーーーー

間違えてる、1と7・・・・・・・・!!!



大慌てで、荷造り、宿の人とのお別れもそこそこにバスに飛び乗る羽目になった。

その時と、ことは違えど状況は同じ。

僕は冷静に考えた。

これは一生に一度かもしれない。



見間違えたのも何かの縁!迷いに迷って、僕は77ドルを出すことにした。


ここまで来て、断る勇気がなかった・・・・


お似合いのドイツ民族衣装






1 件のコメント:

  1. 海外での7と1は日本人には紛らわしいですよね。。。
    僕もユーロ導入前のプラハの市場でかわいい木のおもちゃを買うときに(正確な金額は忘れちゃいましたが)7と思っていた数字が本当は1で、想定外の安さに何個かまとめて買ったことを思いましました。逆だったらやっぱり断る勇気はなかったと思います 笑

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