WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』
これは、僕の生きてきた証。
自信をなくして勇気が出なくなったとき『自信って自分を信じること』何回も自分に言い聞かせた。
あれは自分に向けた言葉。旅によって自分の生きる場所を小さいながらに見いだしてきた。
いろんなことがあった。楽しいことだって、受け入れがたいことも。
でも旅は僕を救ってくれた。僕の写真と言葉で大切に、勇気づけられると言ってくれる人がいるなら、
僕はあなたにこころを込めた贈り物をしたいと思います。
WEB STORE『旅写真と僕を支えてくれた言葉たち』(https://tabi-photo.stores.jp/#!/)にて、旅で見つけた宝物のメッセージポストカード、販売中。

2015年10月1日木曜日

バックパックについたタグと、旅から帰って来ました、のご挨拶








そんなに飛行機に乗って旅をすることが、すごく多いわけではない僕がこんなことを言うのもなんなんだけど、いや、こんな僕だからこんな憧れがあるのかもしれない。あの、飛行機から降りてきてベルトコンベアから流れてくる預け入れ荷物についた紙切れ、タグ。

 横目にずっと羨ましかった。到着空港で、ベルトコンベアから流れてくる自分の荷物を待ち受けるあの光景。それに、あの出発した街を表す3文字のコード(通称 スリーレターコード。ニューヨークならNYCなど世界中の全ての空港にこのコードがついている!)がついた紙切れ。あのタグが付いているバックパックやスーツケースは、彼ら自身も僕も旅してきたんだ!そんな主張が聞こえてくるようで、わくわくする。空港で人間観察をする時は、これを見ると面白い。どんな人が、どんなところに行ってきたのか、想像を膨らます。なんというか、雰囲気を、感じる、とでもいうのかな。タグが、旅してきた存在証明をしてくれている、というか。

 今回、僕のバックパックにタグがついた。

荷物を預け入れしないとタグはつくことはほとんどないと思うのだけど、ミラノからミュンヘンにもどる時に、機内持ち込みの荷物の重さをチェックしてくれて、スリーレターコードこそないもののその印に、タグをつけてくれた。

ふだん海外に行っても機内に持ち込める荷物しか持たない僕は、タグがつくことはなくて、なんとなくもの寂しさを感じていた僕は、めちゃくちゃ嬉しくて、タグがついたバックパックを背負う僕の足取りも軽い。帰ってきて数日は外せなかった。ふだん使いのバックパックでもあったので、その、自己満足のタグをつけているのをみられるのはなんとなく恥ずかしくて、残念ながらも惜しみながら外した。


ドイツ、イタリアの旅から帰って数日。
旅から帰って来ました。
これから少しずつ、写真と思い出のお話をしていこうと思います。

イタリア、ミラノ。トラムに乗って。


ドイツ、ミュンヘン。レジデンツの近くにて。

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